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木製玄関ドアのワックスの塗り方と頻度

木製玄関ドアのワックスの塗り方と頻度 新しい住宅事情では、海外のように木製玄関ドアを設置している戸建て住宅が増えている傾向にあります。
少しの装飾が施されていて、全てを木材で加工されているタイプと、光を取り込むようにガラス窓が備わっているタイプに分けられます。
どちらのタイプでも玄関ドアは玄関フードが無い住宅においては、常に屋外環境の影響を受けていることになるので、年数の経過と共に徐々に劣化をしていくことは仕方がありません。
メンテナンスをきちんと行っていれば長期にわたって使い続けることができるので、長く愛用したい方は木材用のワックスを用いてケアを行うことが最も効果的です。
自動車用のコーティング剤でも代用することはできますが、木製玄関ドアは木材用のワックスが販売されているのでネット通販を利用すると簡単に入手できます。
塗り方は柔らかいタオルを用いて上から下へと塗り広げていく方法ですが、特に決まりはないので焦らずに塗ることで問題はありません。
塗る頻度においては6か月毎など1年に2回程度の利用で十分な範囲が多いのですが、海岸が近かったり台風が通過する頻度の高いエリアではもっと小まめな頻度で施工することは必要です。

木製玄関ドアで案外悩みがちなカビ取りの方法

木製玄関ドアで案外悩みがちなカビ取りの方法 木製玄関ドアは温かみのある素材の質感が魅力的で、雰囲気作りにも役立ちますが、天然素材で水分を吸収しやすいことからカビに悩むケースが少なくないのではないでしょうか。
一般的なカビ取りの基本は物理的に擦り落としたり、薬品を使って色素を分解する方法があります。
木製玄関ドアは塗装してあると摩擦によって質感が変わってしまうので、考えなしにゴシゴシと擦るのはNGです。
まずは使い古しの歯ブラシなどを使い、目立たないところで試してから擦るのが賢明です。
頑固なカビには市販のカビ取り剤が使えますが、強力な漂白剤を使用すると色が抜けたりするので注意です。
使うのは木製玄関ドアに適した専用のもので、メーカーの推奨品があるならそれを選びます。
木目から深く入り込んだカビについては、ペーパーがけをして取り除いてからオイルなどで仕上げます。
木製玄関ドアと一口にいっても、素材や加工と状態によって最適な方法は異なりますから、一般的でダメージの少ない方法から始めたり、対応する薬品を試すのが賢明ではないでしょうか。